車の個人売買における注意点


これから車を購入する方、あるいは売ろうと思っている方には、すでに中古車販売店やディーラーへ足を運んでお話を進めている方、あるいはオークションや友人知人などへ個人売買を検討されている方がいらっしゃるでしょう。
その中でも当サイトでは個人売買に関する方法や手順、注意点などをまとめています。車はとても高額な商品で、それを個人間で売買するというのはとても大きな出来事です。ましてや、相手が友人ならともかく、オークションやマッチングサイトなどを利用した個人売買の場合、全く知らない相手と売買契約を結ぶということになりますから、それなりのリスクもあります。しかし、個人売買にもメリットがありますから、安心して安全に取引できるように、注意点などをご紹介させて頂きます。

 

個人売買のメリット


車を個人売買するということは、中古車販売店や買取専門店、オークションなどを一切通さずに自分と相手のみで車の売買を行います。まずこの一番のメリットといえば、そうした中間業者が入らないことで無駄なコストをカットすることができます。中間業者がはいるとどうしても手数料などが差し引かれてしまいますので、売る側も買う側も多少の損をします。もちろん、その代わり手間のかかる手続きであったり、いろいろなことを代行してもらえるというメリットはありますが、手間を惜しんででもいいからすこしでも高く売りたい、すこしでも安く買いたいと考えている方には不向きですね。

 

とにかく個人売買は金銭面でのプラスを考えた場合にメリットのある方法のひとつです。もし、買取店や中古車販売店を通した場合には、譲渡手続きに関する代行費用であったり、車の運搬費用などさまざまな費用がかかっています。買取金額にはそういった費用も考慮した金額が設定されているということを理解してください。

 

個人売買のデメリット


個人売買における金銭的メリットにばかり目が行きがちですが、デメリットをしっかりと認識しておく必要があります。
個人売買のデメリットは大きく分けて3つあります。

 

ローンが使えない


車を個人売買で手に入れようとした場合、相手が個人ということでローンを組むことができません。中古車販売店から購入する場合には、頭金を入れたり、分割払いにすることが可能ですよね。しかし、個人相手にはそれができないので、どうしても現金一括払いとなってしまいます。分割払いやローンを組まないと購入できない場合には、残念ながら個人売買はできないことになってしまいますね。

 

手間がかかる

個人売買で金銭的メリットを生む一番の要因はここにあります。いろいろな手続きなどを全て業者が行うので、その費用が差し引かれてしまう、それを自分たちでやることでコストカットできて、車を高く売れたり、安く買えたりします。個人売買ではその手間を買って出るのが大前提なのですが、これが思った以上に手間だったりします。
車の個人売買に必要な手間ってどんなものか具体的に知っていますか?

 

車を買う場合

まず、車の保管場所が必要になりますので、駐車場を決めて車庫証明を取得する必要があります。空きのある駐車場で契約をしたら、警察署で車庫証明を取得します。
次に、車の名義変更の為に必要なのが、実印と印鑑証明です。印鑑証明は市区町村の役所へ行って取得します。印鑑証明を登録していない場合は登録から手続きしましょう。
必要書類が揃ったら、次は契約と受け渡しですが、個人売買の場合には中古車販売店と違って車の状態をネットなどで全て確認することができませんので、相手に車を持ってきてもらうか、見に行かなくてはなりません。
他にも、名義変更の為陸運局へ行ったり、お金の受け渡しをどうするのかなども決めなくてはいけませんね。書類は不備があると受理されませんので、書き方なども注意しなくてはなりません。

車を売る場合

車を売る場合には、車検証や納税証明書などはもちろんですが、譲渡証明書なども必要になります。もし、車検証の住所と現住所に相違がある場合には、住民票を役所へ取りに行く必要もあります。基本的に買う側より売る側の方が用意しなくてはならない書類が多いですね。
また、購入者が車を見たいといえば、日時を調整して車を見せに行ったり、あるいは来てもらう必要があります。車は大きな買い物ですから、実物を見ないで購入してもらうのはちょっと難しいですからね。
実際に購入してもらうことが決まったら、名義変更の手続きです。役所や陸運局へ足を運ぶことも必要になりますし、お金の受け渡し方法も決める必要があります。車の個人売買でもっともトラブルになりやすいのが金銭に関する部分なので、しっかりと行う必要があります。
さらに、売買後でももしなにか問い合わせがあれば、対応する必要も出てきます。売ったらそれでおしまいというわけには行きませんからね。

 

トラブルの可能性


中古車販売業者では、車や業者により異なりますが、数ヶ月から数年の保証をつけて販売しているところがほとんどです。また、販売する車は事前にしっかりと点検なども行われています。ですから、購入してすぐに不具合が生じるということはなかなか考えにくいですよね。しかも、万が一不具合が生じても保証期間内であれば無償で点検、修理してもらえます。
しかし、個人売買にはこの保証がありません。購入した側は、買ってすぐに車が動かなくなったり、調子が悪くなってはたまったものではありません。逆に売る側も、自分が乗っている時にはなんともなかったのに、売ってすぐに故障したとか調子が悪いなどとクレームを言われても困りますよね。ですが、個人売買の場合は基本的に現状引渡しがほとんどです。契約する際にチェックして、問題がないと判断したらそれ以降のことは購入者がどうにかするしかありません。
とはいえ、購入者は高いお金を支払ったのですから、そうかんたんに納得するかといえば、そうではない場合もあります。これは、話し合いを持って解決するしかありませんが、時間と神経を使う非常に面倒な作業でもあります。

 


もう一つ、個人売買におけるトラブルで多いのが金銭問題です。
契約を交わして車を引き渡したにもかかわらず、お金が振り込まれないといったことがあります。名義変更などで相手の所在はあきらかになっていると思いますから、行方不明ということはあまり考えられませんが、それでもお金をきちんと受け取れない場合には、自ら連絡したり、場合によっては相手の自宅等へ足を運ぶ必要も出てきます。そして、取立てのようなことをしなくてはならないのはとても大変なことです。

 


最後に、個人売買トラブルでよく見られるのが名義変更に関するものです。書類とお金のやりとりは済ませたので車を先に引き渡してしまった場合、すぐに名義変更をしてもらえればいいのですが、なかなか行ってもらえない場合があります。早く名義変更を行わないと、税金の支払いが自分に回ってきてしまうこともありますし、早々に行ってもらうことを促す必要があります。
名義変更をしていないまま、万が一事故でも起こされると、自賠責保険の名義が自分のままだったりして、とても面倒なことになります。

 

 

このように、個人売買のメリットとデメリットを見てみると、デメリットがとても重たく感じませんか?
車は大きな買い物ですので、買う側も売る側も責任重大です。そして手続きにはとても手間がかかります。
ブランド品をオークションで売買するのとはわけが違いますからね。ですから、安心して車を売りたい場合には、無料一括査定を利用し、高値で購入してくれるお店を利用するのがおすすめです。

 

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個人売買に必要なもの

車を買う側
  • 印鑑証明書
  • 車庫証明
  • 印鑑

 

車を売る側
  • 車検証
  • 印鑑証明書
  • 譲渡証明書
  • 委任状
  • 自動車税納税証明書
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車リサイクル券

 

車検証、自賠責保険は車の中に保管してあると思います。印鑑証明、車庫証明はそれぞれ役所や警察署にて取得します。リサイクル券や納税証明書は紛失した場合、再発行の手続きが必要です。

 

よくある車の個人売買トラブル

自動車税


自動車税は毎年4月1日時点での車の所有者に請求されます。なので、名義変更の手続きを3月中に済ませてしまっていれば問題ありませんが、4月を超えてしまうと元の所有者へ行ってしまいます。これがよく個人売買の際にはトラブルになりますので注意しましょう。
自動車税は軽自動車なら1万円しませんが、普通自動車の場合排気量によっては数万円かかりますので、名義変更のタイミングは重要です。
できれば、名義変更の完了を自分の目で確認する為、書類の写真などをメールで送ってもらい確認した方が良いかもしれません。

 

事故車や盗難車を買わされる


通常の中古車販売業者を通していれば、まずありえないことですが、個人売買の場合には、これを見抜くことが非常にむつかしくなります。購入後や、改めてその車を売ろうとした時に発覚することがよくあるようです。もちろん、知らずに購入したのですから自分に非はありませんが、せっかく購入した車が事故車や盗難車だったらがっかりですよね。業者から購入したものであればそれなりの対応をしてもらえますが、個人の場合は自ら動くしかないです。

 

車の個人売買で注意するべきポイント

事前に細かい部分をチェック

業者を介していないので、車の状態をチェックするのは自分しかいません。内装外装はもちろんですが、実際に運転してみて不具合がないか確かめましょう。可能であれば、車に詳しい友人などにもみてもらうといいですね。

 

必ず契約書を交わす

たとえ相手が知っている人間でも、必ず契約書は交わしましょう。口約束では曖昧になってしまって、後から揉めることもあります。それにより、そもそもの人間関係が台無しになってしまうこともあります。

 

事故歴の確認方法

その車に事故による修復歴があるかどうかをチェックするポイントはいくつかあります。パーツごとに見ていくと、同じパーツなのにほかの部分と比べて新しくなっていたり、見えないところに傷があったりするんです。
ですが、事故車と判断するのには素人ではなかなか厳しいものがあります。もし、事故車でもないのに事故車だなんてうったえれば、相手に失礼ですしね。もし、知人に車に詳しい方がいれば見てもらうといいですが、そういう人がいない場合には、相手を信頼する他ありません。これも、個人売買のデメリットですね。